龍のブログ

Stay hungry Stay foolish

セレンディピティ

dawn landscape sunset field

ノマドランド

自由とは「何をやっても良い事」だと思っていて、「責任や道徳があっての自由」は、“そんなの自由じゃねーじゃん”とバカなオレは考える。本来、人間はナニモノからも自由だ。 不完全性定理によって「この世界(系)の中に完全なモノは […]
櫻

今年は例年より開花が早く既に満開だ。オレは都内と山梨県内行ったり来たりだが、どちらも行くべき場所に櫻が咲く。特に山梨では人もあまり来ないし、十分味わう事が出来る。 どちらかと言えば暗くて長い冬。その冬の終わりに春の櫻はや […]
green tree near green plants

MINARI/太陽は動かない

続けて2本見た。 MINARI 余韻の残る佳作だった。淡々と人生と家族を描いていて、フロンティアスピリットを持ち続ける大変さが描かれていた。災難とチャンス、また、夫婦間の機微も説明する事無く、上手く描かれていたと思う。祖 […]
lion caressing lioness on grass in savanna

力愛不ニ

少林寺拳法の中心的な教えのひとつ。 「力のない愛は無力だ。愛のない力は暴力だ。」と教わり「なるほど、そんなものかな。」と思ったものだ。 「力」はどちらかというと物質的だし、「愛」は精神的現象の様に感じる。そうすると拳禅一 […]
soldier near concrete pillars holding semi automatic gun with scope

防衛大学校•卒業

入学当初「こんなところで4年もやれるのか?」と思ったものだ。ラッパで飛び起き、ラッパで寝る生活になかなか慣れず、苦労した。 難解な本やサウナと一緒でまず先に耐える時があり、そこを乗り切った者だけが味わえる充実感がその後用 […]
rocky rough terrain covered with snow

すばらしき世界

心優しい映画だった。人としての「心」を持った人々が描かれていた。 一本気の主人公をただ人として支える。他人の為に自分ができる限りのコトをやる。そこに打算的要素は無い。「自分より困っている人を助けるのはあたりまえ」というコ […]
silhouette of bird above clouds

乾坤一擲

サラリーマン時代は給料制でやってもやらなくても大して変わらない状況だった。 数億円の仕事を獲れても残るのは達成感だけだ。 今は良いお客様に恵まれてやりがいはあるし報酬も不満は無い。 お陰様で様々な案件の引き合いもある。 […]
grayscale photo of people sitting on bench

ヤクザと家族 The Family

隙が無くて傑作だったと思う。 悲哀で染まった全編に暴力的な衝動が噛み合い引き込まれてしまった。 主役の綾野剛(山本)は勿論、俳優はみんな良かった。配役にも違和感がなくリアルだった。 偏見がテーマのひとつになっていて、その […]
army authority drill instructor group

防衛大学校・坊主

明日の見えない閉塞感と重力が何倍にもなった様な重圧感で脱力感が常に付き纏っていた高校生活は、防衛大学校着校によって“せーの”で変わってしまった。 着校した直後、先輩から“五分”と書いたメモを手渡され、頓珍漢なオレは5分後 […]
scenic view of mountains

ツーリング

曇りだとそうでもないが雨の翌日等、空気が澄んで空が高く感じられる日には南アルプスや八ヶ岳が壮大だ。 都内には都内の癒されるバショやコトは存在するが、都内に暫くいるとどうしても自然に触れたくなる。 何度か書いているが、バイ […]