龍のブログ

Stay hungry Stay foolish

富士山

Sportsterのアクセルを吹かすとKerKerのマフラーが解き放たれたように響く。 ゾクゾクする。 KOOLとZIPPOがウエストバックにあるのを確かめてゆっくり走りだす。 これを忘れるとショートツーリングは台無しだ […]
swimming pool

夏の終わり

オレの夏はプールの閉園とともに終わる。 そのプールは山梨県の田舎にあってとても気に入った場所だ。都内ホテルやリゾナーレ八ヶ岳の波の出るモノ、そして設備が整った他のどのプールもこのプールにはかなわない。マリーナベイ・サンズ […]

春に散る

「あしたのジョー」が蘇った。 「泪橋」、「あしたのためのその3」、「完全燃焼」が詰まっていた。 ボクシングはオレが知る限り最もストイックなスポーツだ。 もちろん他にも完璧な自己制御を求められるモノはあるが「死」に直結した […]
clear blue shore

学生の頃、遠泳が課題のひとつになっていて、毎日泳いだ。 そのあとも夏になると毎週末海にいた。 「今時海で真剣に泳ぐヤツはいませんよ。」とよく言われたが、ブイロープがなければもっと沖まで行けるのに、と思っていたものだ。 岸 […]
man doing boxing

FULTON VS INOUE

「勝てる」と思ったとしてもやってみなければわからないのが勝負の世界。 しかもバンタムで4団体統一、3階級制覇しているチャンピオンには様々なプレッシャーがかかる。そんなプレッシャーは全く感じさせず熟練した技術戦を難なく制し […]

MISSION:IMPOSSIBLE /DEAD RECKONING PART ONE

全てにおいて想像を絶する規格外で、ハリウッドにしかできない、もっと言うとトム・クルーズにしかできない作品だと思った。前回のフォールアウトから更に進化していた。 ’いったいどうやって撮ってるんだ?’のオンパレードだ。それを […]

君たちはどう生きるか

昨日14日公開だった。 自分の中にも当然存在する悪意や嘘とどう向き合うか? がテーマだったと思うが、イマイチピントコナカッタ。 それはオレがそういうコトと向き合うような時期をすでに過ぎてしまったからなのか、 それとも感覚 […]
mountain ranges covered in snow

高村薫

今また、高村薫がイイ。 1週間ほど前から突然高村薫が読みたくなった。 理由はわからないが、ソファーで寝転がっていたら脳のどこかの部分で思い出してしまったのだ。 昨年末に断捨離して本はほとんど処分したが、‘高村薫は2〜3冊 […]

怪物

「音」が演出の重要な要素になっていたので聴覚が刺激され3割ほどを占有した。視覚4、聴覚3、触覚2、臭覚と味覚が残りといった感じだ。 冒頭の消防車や雑踏の音、また見せ場のひとつである「豚」の鳴き声のような楽器の音、等。そし […]

最後まで行く

圧倒的な緊張感とスピードで引き込まれた。 焦れば焦るほど、もがけばもがくほど悪い目が出るのは経験済みで、 最悪が加速して、数分前がどんなにマシだったかと思う。 そんな状態を悲壮感なく描いていた。 要するにユーモラスなのだ […]