JOHNWICK:CONSEQUENCES(ジョン・ウィック:コンセクエンス) 公開日:2023年10月3日 邂逅 「生にしがみつく者は死ぬ、死にしがみつく者は生きる」 作中ウィンストンが言った言葉だ。 また、ウィンストンもシャロンも「これが人生だ」と言う。 「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ 踏み込み見れば あとは極楽」を思い出す。 も […] 続きを読む
富士山 公開日:2023年9月10日 恒河沙邂逅 Sportsterのアクセルを吹かすとKerKerのマフラーが解き放たれたように響く。 ゾクゾクする。 KOOLとZIPPOがウエストバックにあるのを確かめてゆっくり走りだす。 これを忘れるとショートツーリングは台無しだ […] 続きを読む
夏の終わり 公開日:2023年9月2日 恒河沙 オレの夏はプールの閉園とともに終わる。 そのプールは山梨県の田舎にあってとても気に入った場所だ。都内ホテルやリゾナーレ八ヶ岳の波の出るモノ、そして設備が整った他のどのプールもこのプールにはかなわない。マリーナベイ・サンズ […] 続きを読む
春に散る 公開日:2023年8月26日 邂逅 「あしたのジョー」が蘇った。 「泪橋」、「あしたのためのその3」、「完全燃焼」が詰まっていた。 ボクシングはオレが知る限り最もストイックなスポーツだ。 もちろん他にも完璧な自己制御を求められるモノはあるが「死」に直結した […] 続きを読む
海 公開日:2023年8月6日 恒河沙 学生の頃、遠泳が課題のひとつになっていて、毎日泳いだ。 そのあとも夏になると毎週末海にいた。 「今時海で真剣に泳ぐヤツはいませんよ。」とよく言われたが、ブイロープがなければもっと沖まで行けるのに、と思っていたものだ。 岸 […] 続きを読む
FULTON VS INOUE 公開日:2023年7月26日 深化 「勝てる」と思ったとしてもやってみなければわからないのが勝負の世界。 しかもバンタムで4団体統一、3階級制覇しているチャンピオンには様々なプレッシャーがかかる。そんなプレッシャーは全く感じさせず熟練した技術戦を難なく制し […] 続きを読む
MISSION:IMPOSSIBLE /DEAD RECKONING PART ONE 公開日:2023年7月23日 邂逅 全てにおいて想像を絶する規格外で、ハリウッドにしかできない、もっと言うとトム・クルーズにしかできない作品だと思った。前回のフォールアウトから更に進化していた。 ’いったいどうやって撮ってるんだ?’のオンパレードだ。それを […] 続きを読む
君たちはどう生きるか 公開日:2023年7月15日 邂逅 昨日14日公開だった。 自分の中にも当然存在する悪意や嘘とどう向き合うか? がテーマだったと思うが、イマイチピントコナカッタ。 それはオレがそういうコトと向き合うような時期をすでに過ぎてしまったからなのか、 それとも感覚 […] 続きを読む
高村薫 公開日:2023年7月2日 深化 今また、高村薫がイイ。 1週間ほど前から突然高村薫が読みたくなった。 理由はわからないが、ソファーで寝転がっていたら脳のどこかの部分で思い出してしまったのだ。 昨年末に断捨離して本はほとんど処分したが、‘高村薫は2〜3冊 […] 続きを読む
怪物 公開日:2023年6月4日 邂逅 「音」が演出の重要な要素になっていたので聴覚が刺激され3割ほどを占有した。視覚4、聴覚3、触覚2、臭覚と味覚が残りといった感じだ。 冒頭の消防車や雑踏の音、また見せ場のひとつである「豚」の鳴き声のような楽器の音、等。そし […] 続きを読む