高村薫 公開日:2023年7月2日 深化 今また、高村薫がイイ。 1週間ほど前から突然高村薫が読みたくなった。 理由はわからないが、ソファーで寝転がっていたら脳のどこかの部分で思い出してしまったのだ。 昨年末に断捨離して本はほとんど処分したが、‘高村薫は2〜3冊 […] 続きを読む
怪物 公開日:2023年6月4日 邂逅 「音」が演出の重要な要素になっていたので聴覚が刺激され3割ほどを占有した。視覚4、聴覚3、触覚2、臭覚と味覚が残りといった感じだ。 冒頭の消防車や雑踏の音、また見せ場のひとつである「豚」の鳴き声のような楽器の音、等。そし […] 続きを読む
最後まで行く 公開日:2023年5月28日 邂逅 圧倒的な緊張感とスピードで引き込まれた。 焦れば焦るほど、もがけばもがくほど悪い目が出るのは経験済みで、 最悪が加速して、数分前がどんなにマシだったかと思う。 そんな状態を悲壮感なく描いていた。 要するにユーモラスなのだ […] 続きを読む
脳 公開日:2023年5月14日 深化 勝手に動き回るオレの脳を完全に制御することが今の目標になっている。 日常生活において「オレ」よりも「オレの脳」が反応している事が多々ある。 例えば朝のコーヒーもそうだ。コーヒーが紅茶にはならない。 また酒でもワインよりも […] 続きを読む
連休Ⅱ 公開日:2023年5月6日 恒河沙 例年のことだが、連休中のやるべき事をこなす。 ①デッキの塗り替え キシラデコールを塗る。3日は汗ばむような快晴になり順調に仕上がる。塗り替えたデッキで飲むビールは最高だ。 労働の後の心地よい疲労は鈍くなった脳ミソを活性化 […] 続きを読む
薔薇Ⅲ 公開日:2023年4月23日 恒河沙 今年も一輪の薔薇が咲く。 イナカモンのオレには「自然」が一番の鎮痛剤、鎮静剤だ。 青い空と白い雲、南アルプスと八ヶ岳、光の筋が緑を照らす。白、赤、紫、ピンク、黄色の薔薇がそれに色を添える。 脳がゆっくり解れるのがわかる。 […] 続きを読む
生きるLIVING 公開日:2023年4月10日 深化 「明日死ぬかのように生きろ」と言われるがオレにできる筈もない。 日々の形式の中で生きている独りの男が病気で死期を知り、自分の人生と初めて向き合う。 生きる意義を問う作品であり、さまざまな視点から描かれた名作だと思った。 […] 続きを読む
居着きについて 公開日:2023年4月8日 深化 「不安定の中の安定」は武道の要諦だ。 安定ではなく不安定の中の安定というところがミソで不安定の使いこなしとも言える。 オレの理解では安定とは「居着き」に繋がり武道では最も避けるべき状態だ。 「居着き」には心と体の両面あり […] 続きを読む
シン・仮面ライダー 公開日:2023年3月25日 邂逅 ガキの頃よく見た「仮面ライダー」なので期待していた。 シン・ウルトラマンを見た時から次回上映予定で幕間に流れていたのでハードルが上がっていたのかもしれない。 残念だった。 数年前にTVで見た「仮面ライダー」はこれが子供の […] 続きを読む
オットーという男 公開日:2023年3月25日 邂逅 一言でいうと愛情に溢れていたと思う。 愛や慈しみ、感情の移り変わりを見事に描いていた。 大概先ずは自分があって、次に家族だったり恋人だったり親友だったりする。 たまたま近くに住むことになった人などはっきり言えばどうでもい […] 続きを読む